中国・アジアの工場進出情報

2020.7.15 Vol.32 No.13
バンコクレポート
民間電力ガルフ、BグリムがLNG輸入開始へ
タイのLNGハブ化構想が始動

 タイの民間電力会社ガルフ・エナジーは自社の発電所に使う燃料として液化天然ガス(LNG)の輸入を決めた。年間30万トンを調達し、バンコク首都圏の工業団地などで運転する発電所19カ所に供給する。民間企業がLNGを輸入する初のケースとなる。政府はタイをLNGの供給拠点にするハブ化構想を推進しており、LNGビジネスが花開こうとしている。
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