中国・アジアの工場進出情報

2020.6.1 Vol.32 No.10
産業アナライズ<機械>
建機レンタル各社、海外展開を加速
アジアで拠点新設相次ぐ

  日本の建設機械レンタル各社が海外展開を加速させている。インフラ整備や不動産投資が旺盛なアジアの建設市場を取り込むべく、カナモトが上海市とマレーシア、昭和リースがフィリピンに現地法人を設立したほか、レントがタイ拠点を拡充。また、西尾レントオールはベトナムで工場を建設するとともに、シンガポール企業を買収した。一方、建機大手の日立建機も欧米の建機レンタル事業を強化する。
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