中国・アジアの工場進出情報

2019.12.1 Vol.31 No.21
ビジネスレポート
タイで開発された企業向け語学習得アプリ「JADOH(邪道)」に人気

 バンコクのJADOH(邪道)Learning (Thailand)社(代表:Samon Suwannarat=サモン・スワンナラット氏)が中心となり主に企業向けに英語、タイ語、日本語、中国語が効率よく楽しみながら習得できるアプリである「JADOH(邪道)」(https://jadoh.co/)を開発し運営しているがタイで人気が高まっている。従来の外国語習得は主に授業で学んでいるが、今や誰でもが常時持ち歩いているスマホを使って、エンターテインメント性を最大限に重視した「JADOH(邪道)」では断然早く仕事で使える外国語を身につけることができるという。それに賛同したタイ企業7社がすでに会員企業となっており、個人でもこの「JADOH(邪道)」アプリを「週2000から3000人がダウンロードしている。もう少し体制を固めてから広告も開始するが、すぐに10万人規模のユーザー数になるだろう」とサモンさんは見ている。すでにタイの日系大手企業にもこのアプリの利用、提携などで関心をもつところがでてきている。日本での職務歴もあるサモンさんは現在36歳。バンコクをベースに世界を飛び回っており、日本にも頻繁に出かけている。
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