中国・アジアの工場進出情報

2019.12.1 Vol.31 No.21
トピックス
インキメーカー2社、アジアの事業基盤を強化
サカタインクスが2021年までの3年間で4工場建設

 日本のインキメーカー2社がアジアで事業基盤を強化している。人口の増加や経済成長を背景にアジアのインキ需要が今後さらに拡大する公算が大きいためで、サカタインクスは2019年から2021年までの3年間でベトナム、バングラデシュ、フィリピン、広東省に新工場を立ち上げるとともに、タイで生産設備を増設する。東洋インキSCホールディングスは2019年にミャンマーで現地生産を開始したのに続き、インドで生産設備の増強、トルコで新工場の建設を計画している。
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