中国・アジアの工場進出情報

2019.10.15 Vol.31 No.18
産業アナライズ<機械>
精密減速機各社、アジアと日本で積極投資
ナブテスコが2020年に年120万台体制

 精密減速機メーカー各社が積極投資に動く。主要仕向先の産業用ロボット市場は2018年後半から調整局面に突入しているが、将来の同市場の拡大を見越し、ナブテスコ、日本電産シンポ、住友重機械工業、ハーモニック・ドライブ・システムズの4社がアジアと日本の生産・開発体制を大幅に強化。なかでも世界最大手のナブテスコは2020年に2017年の倍の年産120万台に引き上げる。
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