中国・アジアの工場進出情報

2019.8.1・15 Vol.31 No.14
産業アナライズ<機械>
東アジアがけん引する半導体製造装置市場
2019年に台湾/2020年には中国がトップに

 SEMI(国際半導体製造装置材料協会)が発表した世界の半導体製造装置の販売予測によると、2019年は2015年以来4年ぶりに前年を下回る見通し。メモリーを中心とする半導体投資の減少が背景で、なかでも世界最大市場の韓国が48%減少するほか、中国もニ桁減を余儀なくされそうだ。ただし、中国、韓国、台湾が2019年以降も上位3位を独占し、2019年には台湾が韓国、中国、2020年には中国が台湾を抜きトップに躍り出る見込み。
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