中国・アジアの工場進出情報

2019.7.15 Vol.31 No.13
FOCUS
【サービス】
BtoBを主流に展開

 インドネシアはサービス業での進出先として、非常に難しい国である。2.6億人という巨大な人口を抱え、ASEANでも高所得者層や中間所得層が多い点では魅力的であるが、実際はジャカルタなど大都市を中心とした事業を展開せざるを得ない状況にある。また大都市同市であっても、違う島はまったく別の市場としての特徴があり横展開も難しいという問題点もある。そのため足元では、現地市場というよりは、現地に進出している日本企業や外資企業を対象としたサービスを展開する企業が主流となっている。
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