中国・アジアの工場進出情報

2019.3.15 Vol.31 No.5
ビジネスレポート
全入居企業が独資になった深圳の『テクノセンター』

 かつて「日本の中小企業の駆け込み寺」などと表現された中国広東省深圳にある日系企業専用の工場団地『テクノセンター』(観瀾日技城有限公司、深圳市龍華区観瀾街道桂香社区品順路134号)は1992年7月に設立されて以来、中国に恐る恐る初進出した多くの日本企業を育ててきた。設立当初では富士ゼロックスやマックス、ヒロセ電機といった大手もテクノセンターを中国進出の足掛かりとして進出、しばらくして『テクノセンター』を「卒業」して外部に自前の工場を建てて移転していった。
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