中国・アジアの工場進出情報

2019.3.1 Vol.31 No.4
産業アナライズ<機械>
農機大手3社、インド市場で攻勢
クボタが現地メーカーと合弁工場

 日本の大手農業機械メーカー3社がインド市場で攻勢を掛けている。国内市場の縮小が続くなか、インドでは農業の機械化、高精度化、インテリジェント化が急務となっており、今後も大幅な需要増が期待されるためで、クボタは現地メーカーとトラクタの合弁工場を新設するほか、井関農機は現地メーカーとの技術・業務提携を通じてインド市場に本格参入する。また、ヤンマーホールディングスはインド事業の強化に向けて現地メーカーに追加出資した。
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