中国・アジアの工場進出情報

2019.2.1 Vol.31 No.2
産業アナライズ<自動車>
「世の中急には変わらない」
世界1億台市場の中のアジア

 2018年のアジア自動車市場は、中国が前年比2.8%減と失速し、アセアンとインドが伸びた。中国2,808万台、アセアンは5カ国推定で343万台、インドは440万台だった。日本は前年比微増の527万台、韓国は同微減の154万台。日本からインドまでの広域アジアの自動車市場は約4,300万台。BRIC'sと呼ばれたほかの国はロシアが180万台、ブラジルが256万台であり、中国とインドの存在感が大きい。一方、世界の自動車市場は年間1億台に近づきつつあるが、2014年時点の予測では2018年に1億台を突破すると見られていた。各国の販売速報を合計すると、昨年は推計で9,740万台程度だったと筆者は見ている。2017年は約9,680万台だから、世界市場は依然として増加傾向にある。世界の2018年市場を振り返ると、日本市場は国民の購買力から見れば長期低迷と言え、欧米市場の成熟度とは違った傾向を見せている。
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