中国・アジアの工場進出情報

2018.12.1 Vol.30 No.21
ビジネスレポート
ミャンマー僻地で純日本式経営進めるタイザー氏

 ミャンマー中東部のカヤー(Kayah)州の人口は28万6627人(2014年)でミャンマーで最小(1万1700平方キロ)の州。州都はロアイコー(Loikaw)で、州の南はカレン州に続き、東を流れるサルウィン川という大河を超えればタイ。カヤー州はチークなどの高級材やタングステン、スズ、アンチモニーなどの資源にも恵まれ、鉱山がある。このカヤー州で唯一の工業団地「ロアイコー工業団地(Loikaw Industrial Zone)」は今年(2018年)年初から同州初の工業団地(Industrial Zone)として認可されている。同工業団地にガーメント、製紙など36工場が進出しているが、レンガの煙突が目立つアンチモニーの工場は休止していた。
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