中国・アジアの工場進出情報

2018.12.1 Vol.30 No.21
クローズアップ
インド向け自動車関連での投資が加速
スズキのグジャラート工場と二輪環境向けで

 インドにおける自動車販売台数は、10月も前年比6.2%増の37万台となるなど好調が続いている。一方で、タタやマヒンドラといった現地勢が二ケタ成長を続けるなど巻き返しており、スズキの販売台数は前年比1.5%増とほぼ横ばいに留まっている。こうした状況を打開するものと期待されているのが、現在建設中のグジャラート工場第2期分と、エンジン・ミッション工場だ。日系部品メーカーは、これら新工場への供給体制の整備を急いでいる。
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