中国・アジアの工場進出情報

2018.11.15 Vol.30 No.20
バンコクレポート
EVベンチャーFOMM、タイで来年2月に量産開始
日系大手はHV優先、各社がBOI承認を取得

 小型の電気自動車(EV)を開発するベンチャー企業、FOMM(川崎市)の鶴巻日出夫社長は10月9日、バンコク市内のホテルで会見し、2019年2月にタイ東部で4人乗り小型EVの量産を開始すると明らかにした。タイでは今年3月末のバンコク国際モーターショーから予約を開始しており、現在までに355台を販売した。タイでは初年度に1万台を狙う。
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