中国・アジアの工場進出情報

2018.7.1 Vol.30 No.12
産業アナライズ<機械>
射出成形機各社、アジア展開を加速
工場の整流化で増産余地確保/現地企業開拓

 日本の射出成形機メーカーがアジア展開を加速させている。東芝機械はインド工場の整流化により増産余地を確保するほか、中国工場では成形機とロボット、IoTを連動させたシステムの生産を検討している。また、住友重機械工業は中国とASEANで現地企業の開拓、ASEANで生活関連分野の強化に取り組んでいる。さらに、東洋機械金属は2020年までに中国で中型射出成形機の生産に乗り出す構えだ。
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