中国・アジアの工場進出情報

2018.3.1 Vol.30 No.4
産業アナライズ<鉄鋼・金属>
昭和アルミ/東洋製罐、東南アジアで飲料缶の生産体制を強化
ベトナムとタイで新工場を今年秋稼働

 日本の飲料缶メーカーが東南アジアで積極投資に動く。東南アジアでは、経済成長や人口増を背景に今後も大幅な飲料市場の拡大が見込まれるためで、2017年12月に東洋製罐がミャンマーでスチール缶工場を立ち上げたのを皮切りに、2018年10月には昭和電工グループの昭和アルミニウム缶がベトナム第二のアルミ缶工場を新設するとともに、タイでアルミ缶の現地生産に乗り出す。
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