中国・アジアの工場進出情報

2017.8.1・15 Vol.29 No.14
ビジネスレポート
日本で技能実習中に起業を決断したタイ人2人

 バンコク郊外のパトゥムタニ県に、日本での技能研修中に同じ会社の寮に住みながら交わした「タイ帰国後には一緒に起業しよう」という約束を実現した2人のタイ人がいる。アピチャート・トッタイソン(Apichat Tohthaisong、31歳)とピタック・カンタードン(Phithak Kanthadong、32歳)の2人。アピチャート氏はタイ東北部のパヤオ出身。パートナーであるピタック氏はタイ北部のランプーン出身。2016年2月に新会社「アイワークス(I-WORKS)」をスタートさせたアピチャート氏は「将来は有名企業になりたい。自社ブランドのオリジナル製品も開発したい」と張り切っている。「アイワークス」の社長(MD)はアピチャート氏でピタック氏はエンジニア・マネージャーという肩書。協力工場などを飛び回って事業拡大に向けて取り組んでいる。
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