中国・アジアの工場進出情報

2017.6.15 Vol.29 No.11
産業アナライズ<機械>
金属加工機械各社のアジア事業、2017年度はプラス基調で推移
アマダが11%/アイダエンジが38%の増収を狙う

 金属加工機械市場が改善しつつある。アジアをはじめとする輸出市場を中心に工作機械と鍛圧機械の受注額が2017年に入り右肩上がりで拡大。これを受け、鍛圧機械大手のアマダホールディングスとアイダエンジニアリングはアジアの2017年度売上高を前年度比でそれぞれ11.5%、18%引き上げる方針。また、工作機械大手のオークマ、DMG森精機、牧野フライス製作所は2017年度売上高を各1.4%、0.9%、1.5%アップさせる構え。
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved