中国・アジアの工場進出情報

2017.5.15 Vol.29 No.9
ビジネスレポート
アマダは、東南アジア(ASEAN)の地域統括本部を
昨年タイに開設
今後5年間でASEANの売上高倍増を目指す。
アマダアジアパシフィックの山本社長に聞く

 板金加工機械で著名なメーカーであるアマダが、2016年10月、スワナプーム国際空港に近いアジア工業団地スワナプーム(AIES)内にASEANでのアマダグループの地域統括本部(RHQ)としてアマダアジアパシフィック(AAP)を設立し、シンガポールにあった地域拠点を移転した。板金機械のアマダ、切削機械、プレス機械、金型向け機器(研削機)などのアマダマシンツール、溶接機のアマダミヤチのグループタイ3社をアマダタイへ統合した。販売増が続くベトナムやその他周辺国もAAPにおいて活動を集約した。
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