中国・アジアの工場進出情報

2017.3.15 Vol.29 No.5
バンコクレポート
タイなど東南アジアで不動産開発ラッシュ
マンションのほかオフィスビル、レンタル工場も

 日本の大手不動産会社がタイで事業拡大の機会を伺っている。三井不動産や三菱地所、東急グループの大手各社がタイ大手企業と提携し、住宅用マンション(コンドミニアム)を建設し、分譲を開始した。さらに阪急不動産は昨年12月、パナホームは今年中に合弁会社を設立し、住宅開発に乗り出す。また大和ハウス工業は現地の物流大手WHAと提携し、物流センターの開発に乗り出した。各社はタイのほかベトナムやインドネシアなどでも不動産投資しており、東南アジアでのビジネスチャンスに期待している。
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