中国・アジアの工場進出情報

2017.2.15 Vol.29 No.3
ビジネスレポート
「IoT」にも力を入れるタイのKPTマシナリー1993社
日本人2人の「ジャパンデスク」も設置

 KPTマシナリー1993社(K.P.T. Machinery(1993)Co., Ltd.)は純タイ資本で日本の工業製品を中心的に扱う総合商社だが日本大手メーカーの耕運機用の製品製造などのメーカーもあり、関係5社で「KPTグループ」としている。チャチュンサオ県にあるTUNエンジニアリングではコンクリート製造時に計量して混ぜるコンクリートバッチングプラントを製造、ラヨン県のヘマラート・イースタン・シーボード工業団地にあるKWメタル・ワークスではサイアムクボタ向けに農機用の後ろにつけて田畑を耕す器具の完成品を製造している。他にスクリューコンベアを製造するタイ・スクリュー・コンベア社などがある。グループで中心的なKPTマシナリー1993社は15社の代理店をしているがそのうち12社が日系企業で他は台湾企業とイタリアのモーター、ドイツのメカ部品メーカー。タイでの販売先も全体の約65%がタイの日系企業。創業者でグループCEOであるエカパン氏(Mr Ekapan Vanagosoom)は、2016年から顧客満足を呼ぶIoT(Internet of Things=モノのインターネット)商社として多機能展開も含めた戦略を展開している、タイのローカル企業の工業用製品総合商社としては初めて日本人2人を採用、社内に技術系大卒のタイ人の修理メンテナンス部を新設するなど、サービス体制の拡充に乗り出している。現状を紹介したい。
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