中国・アジアの工場進出情報

2016.3.1 Vol.28 No.4
ビジネスレポート
電子製造業向けからの多角化を模索するタイハイベックス(Thai Hibex Co.,Ltd)
日系シンガポール企業のタイ法人

 タイハイベックス(Thai Hibex Co.,Ltd)は、現在も初代会長を務める射場博二(いば・ひろじ)氏が1988年にシンガポールに設立したHibex Singapore Pte Ltdのタイ法人で、日本製ハイテク機器をはじめ、自動化のための設備、それらに付随する消耗品等を電子製造業を中心に製品を扱っている商社。1989年にマレーシア各地に進出したが(インド2007年、インドネシア1994年、ベトナム2009年、フィリピン2013年にそれぞれ進出)タイには1992年、タイハイベックス(資本金1,400万バーツ)として進出している。工業地帯へ行く地の利がよい、バンコクの都心部の混雑がない、といった点でバンコクの郊外のパトゥムタニ県ランシットに事務所を構えていたが2011年の大洪水に遭遇して現在のムアントンタニにある国際展示場インパクトに近いジェーンワッタナに事務所を移転、一部を製品在庫倉庫にもしている。現在、タイの不況が長引いているが、ダニエルGMは「今年のタイハイベックスの売上高は昨年を上回ることは確実」と断言し、「契約できた機器を顧客先企業での据え付けも担当するセールスエンジニアをさらに数人は拡充したい」(同)方針。
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