中国・アジアの工場進出情報

2015.9.1 Vol.27 No.15
ビジネスレポート
カンボジアで根を張るシンガポールの大手弁護士事務所

 シンガポールをベースとする国際法律事務所でケルビン・チア・パートナーシップ(KCP=Kelvin Chia Partnership)のパートナーでカンボジアの首都プノンペンにあるKCPカンボジア社の責任者(Country Manager)を務める米国人弁護士のジェイ・コーヘン(Jay Cohen)氏はプノンペンのKCPの事務所で筆者と会見し、「現在、日本企業の案件を増やす努力をしている」と説明した。ジェイ・コーヘン氏は米国シカゴ出身、ワシントン大学セントルイス校のロースクールを卒業して韓国財閥であるSKグループの企業内弁護士(ハウスロイヤー)として4年半を過ごしてからシンガポールに来て、KCPには7年前に属している。43歳、独身。
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