中国・アジアの工場進出情報

2015.4.1 Vol.27 No.6
FOCUS
三井倉庫、釜山新港拠点で新規需要を取り込み
アジア全域で「自前主義」を加速

 三井倉庫は2014年7月、釜山新港の後背団地で「三井倉庫コリア・釜山新港物流センター」の営業を開始した。同社は1987年、韓国に現地法人を設立。従来、フォワーディング主体で事業を進めてきており、必要な倉庫は賃借もしくはパートナーのローカル企業の倉庫を利用していた。今回、韓国初の自社倉庫を建設・所有したことにより、倉庫業を本格的に開始。フォワーディング・倉庫両面から付加価値の高い総合物流サービスを提供していく方針だ。
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