中国・アジアの工場進出情報

2014.9.1 Vol.26 No.15
産業アナライズ<建築>
アジア需要取り込みで現地技術者養成
竹中工務店はタイ、きんでんはミャンマーでスタート

 アジアの建設・建築需要取り込みを狙い、日系ゼネコン・サブコンが現地での技術者養成への取り組みを開始した。竹中工務店はタイに研修施設を整備し、きんでんは現地教育機関と連携しミャンマーに研修講座を開講した。これまでも外国人研修・技能実習制度を使い日本での技術研修は団体・企業で実施しているが、今回の取り組みは現地技術者による講習がメーンとなっており、最終的に人材教育についても現地化することを目指している。これにより現地施工管理能力の向上と知識・技術伝承体制を構築し、施工品質の維持・確保を図っていく考え。
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