中国・アジアの工場進出情報

2014.7.1 Vol.26 No.12
宇塚れおんのミャンマー報告
「近くて遠い国」から「より近い国」へ (22)
ミャンマーで文化的違いを超えて仕事する秘訣

日本人はNATO?
さらに4L?

 1995年頃、アジアの最後の投資先としてベトナムとミャンマーが注目されていた頃、ミャンマーの経済発展計画担当大臣は日本政府をNATO呼ばわりした。彼の解釈では日本政府は米国寄りでミャンマーに対して何も行動を起こさない(No Action)、口先で言うだけ(Talking Only)の頭文字であるNATOだった。あれから20年、ミャンマーの夜明け、民主化が始まり再び国際社会に注目され始めたミャンマーに日本企業も訪問するようになっている。
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