中国・アジアの工場進出情報

2014.6.1 Vol.26 No.10
FOCUS
拡大するキャッサバ利用
樹脂や食品の高付加価値化に展開

 キャッサバの利用が多方面で広がっている。従来は大部分が食用に利用されてきたが、食文化の多様化により東南アジアを中心に食糧としての役割が徐々に低下している。そこで近年は、キャッサバ(タピオカ残渣)がバイオエタノールの原料として注目。出光興産はアジアでキャッサバを利用したバイオエタノールの事業化に乗り出したほか、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)も実証設備をこのほど稼働させた。またエタノールに加え、樹脂原料としての利用、キャッサバを原料とするでん粉による食感向上も注目を集めている。様々な用途で拡大するキャッサバ利用を追った。
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved