中国・アジアの工場進出情報

2014.5.15 Vol.26 No.9
ビジネスレポート
「東西」「南北」の経済回廊が走るラオスのメコンに架かる5橋

 ラオスは、タイ、カンボジア、ミャンマー、ベトナム、中国・雲南省という大メコン圏(=GMS=Greater Mekong Subregion)すべての国に隣接する内陸国。中国を源流とするメコン河の半分近くはラオス国内を流れている。インドシナの秘境、閉ざされた国(Land Locked Country)とされてきたラオスはメコンを挟んで対岸のタイとの間に1,750キロで国境を接するが、1994年までは両国間に流れる大河のメコンに橋が無かった。しかし1994年4月、タイのノンカイとラオスのビエンチャン間に「ミトラパーブ(友好)橋」がオーストラリアの援助で完成、その後、これまでに両国間を流れるメコンに5つの橋(内4橋は国際橋)が架かったことで、ラオスは大メコン圏で開かれた中心的な国(Land Linked Country)へと変貌中。メコンに架かる5つの大橋は、タイとの間だけではなく、中国、ベトナムなど大メコン圏の各国が貿易、投資、観光面で大きな変化を出そうとしている。
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