中国・アジアの工場進出情報

2014.5.15 Vol.26 No.9
クローズアップ
ASEAN地域、経済統合見据えた物流体制進む
日系企業も拠点拡充・体制整備/メコン地域の拠点設置も

 2015年のASEAN経済共同体(AEC)発足を控え、域内におけるクロスボーダー物流体制強化の動きが活発だ。部品産業を中心とした労働集約部門の周辺国への展開では、タイ生産拠点を軸にメコン3カ国(ミャンマー、ラオス、カンボジア)への分工場設置に伴う部品輸送ニーズが高まると見込まれており、日系企業各社も倉庫機能拡充や陸路体制強化などの取り組みを進めている。またタイやベトナムなどの既存拠点強化に加え、ミャンマーやカンボジアへの拠点設置も相次いでいる。AEC発足で各国国境での通関・検疫手続きの統一化、貨物積み替え体制の改善などが進めば、東西回廊や南北回廊といった主要物流インフラの整備に伴い陸路ニーズはさらに高まっていくと見込まれている。
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