中国・アジアの工場進出情報

2013.12.15 Vol.25 No.22
アジア業界地図<インド編>
[電気・電機]
家電関連は販売体制強化/
インフラ計画見込み電気関連投資増加

 人口世界第2位のインドでは、白物家電を中心とした需要増加が続いている。パナソニックやダイキン工業、日立製作所などが現地生産・販売体制を強化しシェア拡大に動いているが、地場企業に加え韓国企業の壁に阻まれている状況だ。日本と大きく異なる市場環境に加え、販売ネットワークの確立、地域・所得格差、独特な顧客し好など課題も多い。そのため各社とも生産体制に加え販売店拡大に取り組むとともに、消費の要となる中間所得者層の開拓に注力している。一方、電気機器分野については電力や交通などのインフラ整備計画の進展を見込んだ投資が続いている。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved