中国・アジアの工場進出情報

2013.12.1 Vol.25 No.21
クローズアップ
DKSHグループ、日系アジア展開をサポート
ヘルスケア分野で現地販売提携相次ぐ

 スイスの流通大手・DKSHグループは日系ヘルスケアメーカーのアジア展開サポートを積極的に手掛けている。協和発酵キリンやロート製薬、味の素製薬などが相次いで現地での販売契約を締結、食品関連でも亀田製菓がタイ市場での米菓販売で販売代理店契約を締結した。一方、同社では現在、日本・中国市場をパーソナルケア・化粧品原料ビジネスの重要市場と位置づけ積極展開を図っており、日本法人「DKSHジャパン」(旧日本シイベルヘグナー)を通じ日本国内向け営業体制も強化している。日本への進出は1865年からと早く、すでに日系顧客とのつながりも深い。強固なアジアネットワークを武器に、日系企業のニーズをくみ取った形で事業支援に今後も取り組む方針だ。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved