中国・アジアの工場進出情報

2013.11.15 Vol.25 No.20
FOCUS
フォーバル・日本中小企業センター
低投資・低リスクを実現/ワンストップサービス

 フォーバルがベトナムとインドネシアで手掛ける日系中小企業向けレンタル工場「JSC」(日本中小企業センター)は、低投資・低リスクに加え日本人スタッフ常駐による進出前後のフルサポート体制を整えている点が特徴。2012年後半から準備を進め、2013年2月に「JSCインドネシア」(西ジャワ州)を開所した。ベトナムの2カ所については、南部ドンナイ省の「JSCベトナム(南)」の先行パイロット分はすでに完売し第2フェーズ分が年明け1月からオープン、北部ハイズオン省の「JSCベトナム(北)」は第1期分5割が完成、第2期分も来春完成する見通しだ。最小面積288uからの賃貸が可能とはいえ、広めに設定する企業が多く、自動車部品や機械部品に加え食品関連企業が進出を決定するなど、業種も広がりつつある。また昨年下期から今年にかけ進出ポテンシャルが上昇し、判断スピードも早くなってきているという。同社では現計画を着実に進めるとともに、協業先と将来の拡張についても協議していく考え。
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