中国・アジアの工場進出情報

2013.11.1 Vol.25 No.19
バンコクレポート
タイ企業の資金調達が多様化
インフラ・ファンドにREITが登

 タイ企業の資金調達手段が多様化してきた。今年は年初から株式相場が好調で新規上場が増加。さらに鉄道や通信・放送など社会基盤整備への投資を目的にしたインフラ・ファンド、不動産投信(REIT)が今年解禁された。もともとタイでは手持ちの物件を基金に譲渡し、上場して一般投資家から資金調達する不動産ファンドが定着しており、新ファンド登場により資金調達手段の選択肢がさらに広がる。インフラ・ファンドは政府の財政負担の軽減、REITは株式市場を活性化する狙いがある。株式市場の規制緩和はタイ経済を加速させる起爆剤になるだろうか。
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