中国・アジアの工場進出情報

2013.11.1 Vol.25 No.19
クローズアップ
タイ・セントラルグループ、日系小売・外食と相次ぎ提携
日本の事業・運営ノウハウ吸収し多角化に弾み

 タイ流通大手のセントラルグループが日系小売・外食企業と相次いで提携している。同グループは百貨店やスーパーマーケット、ショッピングセンターを運営し、外食分野でもFC(フランチャイズ)展開を数多く手掛けていることから、タイ国内での事業運営ノウハウや強固な物流ネットワークを有し、日系企業側にとっては申し分ない現地協業相手だ。一方、セントラル側にも現地中堅同業の台頭や海外への積極展開など、事業の多角化・運営ノウハウ構築が必要な時期を迎えている。相互の意向が合致する例も多いことから、今後も協業企業が増加していくだろう。
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