中国・アジアの工場進出情報

2013.8.1・15 Vol.25 No.14
我が社のアジア戦略
双日ロジスティクス、伊勢湾海運とインドネシアで物流合弁
工業団地内での進出支援サービス拡充/
アジア域内の面展開狙う

 双日ロジスティクスはインドネシアでの日系企業進出支援サービスを強化する。今年6月、鉄鋼・産業機械関連物流に強みを持つ伊勢湾海運(愛知県名古屋市)と合弁で総合物流サービス会社「アイ・エス・ジャヤ・ロジスティクス」を設立し倉庫サービスを含めた物流業務を開始した。双日が展開する西ジャワ州ブカシ県の工業団地「グリーンランドインターナショナルインダストリアルセンター」(GIIC)内に拠点・倉庫を構え、工場への関連機械の搬入・据付、操業後の倉庫・物流サービスを行う。重量物対応可能な倉庫も完備し、GIIC入居企業以外の周辺地域に進出する企業向けにも工業団地物流サービス(IPLS)を展開していく方針だ。自動車産業にけん引され今後さらなる経済成長が見込まれる同国でのサービス展開で、3年目には売上高10億円を目指す。
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