中国・アジアの工場進出情報

2013.7.15 Vol.25 No.13
フォーカス
マレーシア、経済改革プログラム推進で2020年先進国入り目指す
安定した政治経済やインフラ面で優位性/自動車・化学などで日系進出

 マレーシアは2020年の先進国入りを目指し、2010年からETP(経済改革プログラム)を進めている。その成果もあり2012年の実質GDP成長率は5.6%となった。安定した政治・経済に加え電力などのインフラ整備も進んでいる上、投資規制緩和にも積極的に取り組んでいる。2015年のASEAN共同体発足後は同域内のハブ拠点としてさらなる飛躍を目指しており、そのためにも同国最大投資国・日本からの企業進出に大きな期待を寄せている。すでにトクヤマやパナソニック、本田技研工業、日本電気硝子などが大型投資を実施しており、今後は電子機器や化学、規制緩和を図ったサービス業などの投資を呼び込みたい意向だ。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved