中国・アジアの工場進出情報

2013.7.1 Vol.25 No.12
産業アナライズ<化学>
マレーシアの石化事情〜合成樹脂需給は堅調
2013年から2015年にかけて新増設相次ぐ〜APIC2013より

 マレーシアの2012年GDP成長率は5.6%と、2011年の5.1%より0.5ポイント上昇、なかでも輸出指向型の化学製品は8.4%成長を果たした。また2012年の貿易総額は1兆3,100億RM(リンギット)と2011年の1兆2,700億RMを抜き2年連続で過去最高記録を更新、15年連続で貿易黒字を達成した。輸出を主導したのは石油製品、ゴム製品、化学製品で、化学品の中でもカルボン酸や無水物および同誘導品の輸出が大幅に増加した。内需も合成樹脂を中心に堅調だ。
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