中国・アジアの工場進出情報

2013.6.1 Vol.25 No.10
ビジネスレポート
ミタイで評価される「ヤマギシ」の農産物

 山岸巳代蔵(1901-1961)氏が創設したヤマギシ会(本部三重県)が25年ほど前からタイに進出し、動植物と人が一体の循環農法である「ヤマギシズム」や「ヤマギシ式養鶏法」などの活動を展開していることはかなり前から聞いていた。まだ安心して食べることができる生卵がバンコクで得られなかった頃、ヤマギシの販売店まで何度か卵を買うために行ったこともあった。この5月、やっとタイのヤマギシの本部があるナコンナヨック県オンカラック(Ongkharak)に850ライ(136ヘクタール)もの農園を持つ、ヤマギシズム・ライフ・タイ実顕地(Yamagishism Life Thai Jikkenchi Co.,LTD)を訪問した。多少は「ヤマギシ」の活動に知識があったはずの筆者も驚かされる各種活動に取り組んでいた。
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