中国・アジアの工場進出情報

2013.5.15 Vol.25 No.9
産業アナライズ<環境>
自動車・物流分野での環境負荷低減実証相次ぐ
トヨタは中国/日産はシンガポールでスタート

 アジアで自動車関連の環境実証実験が相次いで実施される。EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド車)といった環境車の実際の交通システム下での走行実験に加え、シミュレーターによる交通渋滞緩和とそれに基づく大気汚染低減化など、その内容は多岐にわたる。完成車メーカーではこれら実証データを車両開発に生かすとともに、自動車分野における環境問題解決に結び付けていく方針だ。また物流・システム開発企業が協業し運行データ管理によるCO2排出量削減プログラムを実現、国連のCDM(クリーン開発メカニズム)に登録され運用が開始した。自動車・物流分野でのICTによる環境負荷低減技術は、今後さらに発展・増加していくと見込まれる。
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