中国・アジアの工場進出情報

2013.4.15 Vol.25 No.7
FOCUS
インド建設業界、日系関連企業の進出機運高まる
工程管理方法の差違、人材育成で課題/現地協業先は地道に選定

 日系企業の進出増加でアジアでの建設需要が高まっていることを受け、日系建設事業者のアジア進出も相次いでいる。日本国内市場の縮小で海外に活路を求める傾向が強くなっていることも一因だ。とくに急激に注目が高まっているのがインド。国内における自動車需要拡大で自動車関連分野での進出・増産計画が打ち出されている上、家電や医薬関連の投資も拡大。増加する建設工事に対応するため、大手ゼネコンに加えサブコンも含め現地法人を設立し本格的な事業展開を開始している。一方、インドは日本の工事発注方法とは異なる上、施工現場もインド特有のペースがあるためその特徴を把握する必要があるという。部材調達や施工品質・工程管理、技術・人材教育など課題も多い。
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