中国・アジアの工場進出情報

2013.2.1 Vol.25 No.2
我が社のアジア戦略
テラル、ポンプ事業でアジア展開強化
今年中にメコン2地域・バングラデシュに足掛かり

 ポンプメーカーのテラルは、創業100周年を迎える2018年度に海外売上高100億円を目指し、アジアでの事業強化に動いている。昨年末には「海外推進部」を設置し、日本国内での情報収集体制を強化。既存現地法人・パートナーと連携し、現地に進出する日系企業にメーカーとして最大限のサポート体制を整えていく方針だ。とくに今後進出が増加すると見込まれるミャンマーとカンボジア、バングラデシュについては、今年中に現地パートナーを見つけ体制を整える。アジアではすでに欧米ポンプ大手が先行していることから、同社ではM&A(企業の合併・買収)も視野に事業基盤強化を進めグローバル展開を加速させる方針だ。
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