中国・アジアの工場進出情報

2012.12.15 Vol.24 No.22
我が社のアジア戦略
キトー、アジア積極投資でグローバル体制着実に進展
年明けにタイ・韓国新工場稼働/2015年度アジア売上高100億円

 ホイスト(巻上機)・クレーン製造国内大手のキトーは2013年春、タイと韓国のクレーン生産体制を強化する。タイでは第2工場を建設し生産能力を2.5倍に引き上げ、韓国では新たに現地生産を開始。両国でのクレーンビジネス体制を構築し、海外事業の安定化を図ることが目的だ。同社の海外売上高比率は6割超。2011年度から5カ年の中期経営計画では、日本・米州・中国・アジアの世界4極体制を充実させグローバル展開を加速させることを目指しており、このうちアジア地域では売上高100億円達成を目標に掲げている。日系企業を中心にアジア進出が活況を呈している中、同地域での需要を着実に取り込むことで事業全体の底上げを図り、「真のグローバルNo.1のホイストメーカー」としてのプレゼンスを強力に推進していく。
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