中国・アジアの工場進出情報

2012.11.15 Vol.24 No.20
ビジネスレポート
ミャンマーのローカルの新縫製工場を訪問

 ミャンマーの友人の知り合いのミャンマーのローカルの縫製業が初の本格的新工場を稼働し、各種衣料の生産を始めたというので取材させてもらった。スマイルワールド社で、「日本が建てた工業団地」として有名なミンガラドン工業団地の隣の「ヤンゴン工業地区」内に工場はあった。今年から生産を始めたばかりで、これまでのところ、生産した半分がミャンマーの国内市場、残る半分を輸出しているという。この本格的縫製工場を立ち上げるまではヤンゴンのチャイナタウンに住むミャンマー人の家での内職として受注をこなしてきたスマイルワールド社の女性オーナー経営者であるド・シューチン会長は一見は普通のおばさんだが、たった半年で従業員数も日本メーカー製ミシン数も350規模の新工場を立ち上げ、生産を軌道に乗せたやり手経営者だ。
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