中国・アジアの工場進出情報

2012.11.15 Vol.24 No.20
FOCUS
インドネシア
新規開発が始まる

 日系企業のインドネシア人気に陰りが見えない。牽引しているのは二輪・自動車、電機であり、トヨタが新工場の建設を決定したことなどを受け、部品メーカーの新増産などの投資が多く見られる。インドネシアの魅力は人口2億2,800万人という世界第4位の人口に裏付けられた豊富な労働力と市場の潜在性であり、内需がGDPに占める割合が5割以上と高いことから、中国に代わる新たな市場として高い期待を集めており、自動車関連に留まらず一般機械や精密機械メーカー、一般消費財メーカーの進出も目立ってきた。
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