中国・アジアの工場進出情報

2012.11.15 Vol.24 No.20
クローズアップ
伊藤忠商事、アジア中心に繊維事業成長目指す
英企業買収でアジア生産拠点獲得/資本提携・M&Aで基盤強化

 伊藤忠商事は繊維事業の成長を目指し、川上から川下までのフルカバー体制に加え国内外優良企業との資本・業務提携による経営基盤強化を推進する。今年7月には英国アパレル企業「ブラムホープ」を買収し自社工場がなかったアジア生産拠点を獲得、中国以外での繊維製品の安定した生産体制構築の足掛かりをつけた。また米国に次ぐ市場規模を持つ中国では、現地繊維大手2社との提携を通じた体制強化を図っている。成長路線をさらに深化させ、目標に掲げる連結純利益300億円の早期達成を目指す。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

ご利用に際しては会員登録が必要です >>>無料登録
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved