中国・アジアの工場進出情報

2012.10.15 Vol.24 No.18
ビジネスレポート
タイBOI第3ゾーンで他より4割安い新団地の販売開始

 タイのハイテック工業団地(地名からバーンワー工業団地とも呼ばれる)はバンコクの北部のアユタヤ県バーンパインで1989年に開業してから23年の実績を誇る。140社余ある進出企業の7割がキヤノンなど約100社の日系企業だが、2011年10月の洪水に被災した。これまでに今後の洪水に備えた新たな堤防を築いたなど、入居企業ともに全面復旧しているが、タイ進出企業に新たな選択の機会を与えたいとして、タイ東部のプラチンブリ県カビンブリ郡にハイテック・カビン工業団地(Hi-Tech Kabin Industrial Park)を開設した。販売開始したハイテック・カビン工業団地は国道304号線の78キロ地点にある176万平方メートル(1,100ライ=1ライは1,600平方メートル)の中規模工業団地。敷地内の136万平方メートル(850ライ)が工場進出用地とする比較的小さな工業団地。
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