中国・アジアの工場進出情報

2012.10.15 Vol.24 No.18
バンコクレポート
バンコク・ドンムアン空港が本格運用を再開
成長続くLCC利用客に対応

 かつてタイの「空の玄関」だったドンムアン空港が10月1日に本格運用を再開した。2006年9月に現在のバンコク国際(スワンナプーム)空港が開港した後、ノックエアなど一部の格安航空会社(LCC)やチャーター便が旧空港を利用してきたが、スワンナプーム空港の混雑解消を理由に、格安航空の拠点として本格利用を再開した。新空港は搭乗客の増加に合わせて拡張する計画だった。しかし、着手が遅れており、急場しのぎのため旧空港を有効利用する。ただし新空港開港後も、ドンムアンの有効利用を求める意見が根強くあったのも事実で、タイは今後「2つのバンコク国際空港」政策を採ることになる。
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