中国・アジアの工場進出情報

2012.6.1 Vol.24 No.10
産業アナライズ<新エネルギー>
中国太陽電池にのしかかる米国ダンピング課税
31%徴税の仮決定で輸出に大打撃

 米国商務省は、中国メーカーを対象とした太陽電池のダンピング調査で、3月20日に中国メーカーおよび輸出業者が2.90%から4.73%の補助金を受けていると判断し、暫定相殺関税の予備判定を発表した。対象となるのは結晶シリコン太陽電池モジュールで、中国ないし第三国で加工されたか否かの区別はなく、サンテックパワー(無錫尚徳太陽能電力)が2.90%、トリナソーラー(天合光能有限公司)が4.73%で、その他の中国メーカーは3.61%。
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