中国・アジアの工場進出情報

2012.4.1 Vol.24 No.6
クローズアップ
ベトナム建設業界、省エネ・環境ニーズに参入余地
建築設備の概念未成熟、運用含めた提案不可欠

 近年、ベトナムでは外資による建設投資が増加傾向にあり、都市部における高層ビル建設や工場の新増設が相次いでいる。これらに伴い上下水道や鉄道といったインフラ整備も本格化する見込み。国内建設市場が縮小傾向にある中で、日系建設関連企業は海外に活路を見出すべく、アジアを中心とした新興国への参入を模索している。大手日系ゼネコンやサブコンなどはすでに現地に進出済みで、2011年には建設資機材関連企業も相次いで進出を発表するなど、現地体制整備に動き出した。一方、既存物件についてもリニューアル時期を迎えており、大型プロジェクトだけでなく小規模物件の改修案件も今後増加すると見込まれる。
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