中国・アジアの工場進出情報

2012.3.15 Vol.24 No.5
産業アナライズ<新エネルギー>
韓国メーカーが薄膜PV開発に意欲
中台メーカーとの差別化急ぐ

 太陽光発電市場の拡大で生産能力投資を進めてきた韓国の太陽電池業界が苦戦する。原料のポリシリコンから太陽電池セル、さらにモジュールとメーカーの設備投資が活発化したが、世界的供給過剰にともなう採算悪化で稼働率が極端に低下、操業休止に見舞われるケースも出ている。企業救済策も打ち出されてはいるが、早期の環境改善は期待できない。こうした中、中台メーカーとの差別化に向け薄膜モジュール開発への意欲も高まる。
全文(PDFファイル)全文(HTMLファイル:図表含まず)

全文閲覧はAMR購読者限定のサービスです >>> まずはAMR無料サンプルを
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。著作権は鰹d化学工業通信社に帰属します。
(C)The Heavy & Chemical Industries News Agency, all rights reserved