中国・アジアの工場進出情報

2012.2.15 Vol.24 No.3
ビジネスレポート
放電被膜・肉盛機、レーザー肉盛・溶接機の拡販&メンテナンス
 テクノコートがタイに初進出してショールームもオープン

 従来は3つの商社を経由してタイ市場に輸出していたテクノコート(静岡県藤枝市仮宿1458)がタイに進出した。同社の放電式表面改質・低熱入力肉盛装置である「デポ(DEPO)シリーズ」はすでにタイで300台が使われており、「レーザー肉盛・溶接機」もタイに輸出されている。このほどバンコクのシーナカリン通りに同社初の直営のタイ事務所(TechnoCoat Asia Co., Ltd.)を設立、ショールームとレーザーによる金型の肉盛補修(賃加工)を行うジョブショップも開設した。日本のテクノコートの青嶋松寿(あおしま・しょうじゅ)社長は、「今回、バンコクに自前の事務所とショールームを設置したからにはタイで一気に業績を拡大したい。すでにタイで販売した当社の機械装置のメンテナンス等のアフターサービスも強化したい」とタイ進出の抱負を語っている。
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